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◇2018-05-21 (月)

【公開講座】志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会(2018年度)/志賀直哉旧居(奈良学園セミナーハウス)

〈公開講座案内〉


志賀直哉旧居特別講座
2018白樺サロンの会(全8回)
~ 咲く花の薫ふがごとく奈良浪漫、逍遥、思索 ~


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 万葉集に記された天平元年(729年)の小野老の歌「あおによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり」、1200年を優に越える歳月に、なお往都は堂宇に生ける美を宿し、訪れる人々にいいようのない安らぎを与える。
 近鉄奈良駅の階段を上がると行基菩薩の像、登大路の先には柔らかな若草山、歩けば神鹿の遊ぶ公園がつづく。駅を降りて広々と広がるこの風景は他の都市にはない。四季の自然に古代の白眉、春日山原生林がわれわれを包み、南都(南京)の美が迫る。廃都の美がわれわれに問いかけるもの、それがさまざまであるにしても、われわれはいつしか詩のごとき古都の地で雑踏に隠されていた自らの姿とふと向き合っている。
 古都の逍遥からさらに思索へと歩んで美や文学、今日の文明について考えてみたいと思います。


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◆受講料 :・全8回2,500円《申込期限:5/20(日)まで。全8回の入館料を含みます》
       ※定員になり次第、申込を締め切ります。受講料の納入により申込完了となります。
       ※空席がある場合、各回ごとの参加申し込みを受け付けます。
        参加ご希望の方は、志賀直哉旧居までお問い合わせください。(受講料350円/回)
       ※学校法人奈良学園設置校の在籍者本人及び教職員は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
◆定員  :各回35名(先着順受付)
◆会場  :奈良学園セミナーハウス志賀直哉旧居(奈良市高畑町1237-2)
◆申込方法:志賀直哉旧居(0742-26-6490)受付まで、お電話でお申し込みください。
◆主催  :学校法人奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧居、白樺サロンの会


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講座案内(PDF)「志賀直哉旧居特別講座 2018白樺サロンの会」
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◇講座開催予定
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第2回《柳宗悦と志賀直哉の美 -- 世界における文化として --》参加申込受付中
日時:6月18日(月)10:30~12:00 
講師:呉谷充利 建築史家 相愛大学名誉教授
 「民藝」という言葉は、柳宗悦が大正15 年1月河井寛次郎、濱田庄司と共に高野山西禅院に宿を取った時、生まれる。柳は、名もない日常の雑器に新たな美を見出して、無心の作にこそ、もっとも深い精神性が宿っているとし、「喜左衛門井戸」(大徳寺孤蓬庵)茶碗に作為を超える美の一世界をたしかめている。志賀直哉もまた「救世観音」(法隆寺夢殿)について「作者というものは全く浮んで来ない」と書く。柳と志賀のこの美意識について民族と世界の視点から、文化の固有性と文明の普遍性を交えて、考えてみたく思います。
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第3回《志賀直哉が夏目漱石から引き継いだもの》参加申込受付中
日時:7月16日(月・祝)10:30~12:00 
講師:武田充啓 奈良工業高等専門学校教授
 志賀直哉は夏目漱石が追究した〈自己〉の問題を彼なりに引き継ぎ、それを問題化した作家であると考えています。では、直哉はその〈自己〉の問題をどのように漱石から受け継ぎ、どう発展させたのでしょうか。漱石文学の二つの大きな核となる思想である「自己本位」と「則天去私」の視点から、『佐々木の場合』を中心に直哉の作品を読み、考察してみたいと思います。
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第4回《アルベール・カミュの『カリギュラ』----戯曲と演出》参加申込受付中
日時:8月20日(月)10:30~12:00 
講師:東浦弘樹 関西学院大学教授
 ノーベル文学賞を受賞した20世紀フランスの文学者で、『異邦人』、『ペスト』、『転落』などの小説で知られるアルベール・カミュは、劇作家・演出家でもあり生涯を通じて演劇人でした。1945年に初演された『カリギュラ』は、カミュの「不条理の連作」の一つに数えられる傑作戯曲であり、興行的にも大成功を収め、主役のローマ皇帝カリギュラを演じたジェラール・フィリップを一躍スターダムにのし上げました。カミュ研究者であると同時に劇作家・役者であり、演劇ユニット・チーム銀河を主宰する東浦弘樹がこの作品を文学と演劇の両面からわかりやすく解説します。
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第5回《銅像はだるまさんなのか?》参加申込受付中
日時:9月17日(月・祝)14:00~15:30(★午後) 
講師:平瀬礼太 美術史家
 不易と思われながらも、社会の急激な変化に鋭敏に反応してしまうのが銅像である。戦時の金属回収で供出の憂き目に会い、それでは終戦で安息の地を得たかと言えば、連合国が眼を光らせる中で撤収される。それでも新たに格好の場所を獲得して屹立するかと思えば、また引き倒される。最近でも、アメリカにおける南北戦争関係の銅像撤収騒動は大統領のコメントまで寄せられ、北朝鮮では銅像ビジネスが外貨獲得の有効な手段となっている。旧時代の遺物の感を強く匂わせながらも、権威の象徴として生き続ける、そんなしぶとい存在に焦点を当てる。
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第6回《絵本に見る表現の多様性~〈ブラティスラヴァ世界絵本原画展〉から~》参加申込受付中
日時:10月15日(月)10:30~12:00 
講師:飯島礼子 奈良県立美術館主任学芸員
 子どもから大人まで誰もが楽しめる絵本。その絵本を構成する上で大きな役割を担う「絵」には、作者の様々な工夫や試みが込められ、高い芸術性を備えたものも数多く存在します。この講座では、奈良県立美術館で開催されている「ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま」の見どころを紹介するとともに、多様性に富んだ絵本の表現について解説します。
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第7回《太宰治「ろまん燈籠」―創作と典拠の間―》参加申込受付中
日時:11月19日(月)10:30~12:00 
講師:吉川仁子 奈良女子大学准教授
 太宰治は、エッセイ「如是我聞」(『新潮』昭和23・3、5~7)の中で、志賀直哉への激しい批判を繰り広げています。そのように〈対立〉という形で志賀と縁のあった太宰治の「ろまん燈籠」(『婦人画報』昭和15・12、16・1、3~6)を取り上げます。この作品は志賀批判とは関係なく、ロマンス好きの5人兄妹が登場し連作で一つの小説を作り上げていきます。兄妹が書き継ぐラプンツェルの物語を追いながら、創作と典拠の問題を考えてみたいと思います。太宰の自在な物語のありようを楽しんでいただきたいと思います。
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第8回《時間と生命》参加申込受付中
日時:12月17日(月)14:00~15:30(★午後) 
講師:橋元淳一郎 相愛大学名誉教授
 物理法則の中に、過去と未来を区別するものはなく、流れる時間という概念もありません。それにもかかわらず、なぜ我々は時間を過去から未来へ流れるものと認識するのでしょうか。古今の哲学者たちを悩ませてきた時間の矢の問題を、生命とイリュージョンという観点から探ります。
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  ⇒⇒ 《志賀直哉旧居 公開講座案内》http://www.naragakuen.jp/news_event/ids/004329.html


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◇2018年度 志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
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・平成30年5月21日(月)10:30~12:00 
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第1回《会津八一『南京新唱』の世界》
講師:柏木隆雄 大手前大学前学長 大阪大学名誉教授
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004749.html
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・平成30年6月18日(月)10:30~12:00 
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第2回《柳宗悦と志賀直哉の美 -- 世界における文化として --》
講師:呉谷充利 建築史家 相愛大学名誉教授
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・平成30年7月16日(月・祝)10:30~12:00
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第3回《志賀直哉が夏目漱石から引き継いだもの》
講師:武田充啓 奈良工業高等専門学校教授
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・平成30年8月20日(月)10:30~12:00
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第4回《アルベール・カミュの『カリギュラ』----戯曲と演出》
講師:東浦弘樹 関西学院大学教授
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・平成30年9月17日(月・祝)14:00~15:30(★午後)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第5回《銅像はだるまさんなのか?》
講師:平瀬礼太 美術史家
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・平成30年10月15日(月)10:30~12:00 
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第6回《絵本に見る表現の多様性~〈ブラティスラヴァ世界絵本原画展〉から~》
講師:飯島礼子 奈良県立美術館主任学芸員
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・平成30年11月19日(月)10:30~12:00
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第7回《太宰治「ろまん燈籠」―創作と典拠の間―》
講師:吉川仁子 奈良女子大学准教授
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・平成30年12月17日(月)14:00~15:30(★午後)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第8回《時間と生命》
講師:橋元淳一郎 相愛大学名誉教授
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◇2017年度 志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
http://www.naragakuen.jp/news_event/ids/003802.html
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・平成29年5月15日(月)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第1回『なぜ志賀直哉は日本語を捨てようとしたのか?』
講師:郭南燕 国際日本文化センター准教授
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/003921.html                   
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・平成29年6月19日(月)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第2回『文学に見る東西  --志賀直哉と谷崎潤一郎の関西移住--』
講師:呉谷充利 建築史家
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004118.html
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・平成29年7月17日(月・祝)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第3回『日本洋画の揺籃期から 西日本を中心に』
講師:平瀬礼太 美術史家
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004160.html
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・平成29年8月21日(月)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第4回『森鷗外と奈良 ―森鷗外「奈良五十首」をめぐって』
講師:吉川仁子 奈良女子大学准教授
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004235.html
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・平成29年9月18日(月・祝)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第5回『アルベール・カミュの『転落』を読む』
講師:東浦弘樹 関西学院大学教授
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004269.html
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・平成29年10月23日(月)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第6回『幻の画家・不染鉄(ふせんてつ)』
講師:松川綾子 奈良県立美術館指導学芸員
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004325.html
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・平成29年11月20日(月)
志賀直哉旧居特別講座 白樺サロンの会
第7回『宇宙と生命の謎を追う -数式なしのやさしいサイエンス』
講師:橋元淳一郎 相愛大学名誉教授
http://www.naragakuen.jp/news_topics/ids/004460.html
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