学校法人奈良学園

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◇2026-01-23 (金)

26年度「奈良学園公開文化講座」・「白樺サロンの会」のご案内

■2つの公開講座のご案内


《奈良学園セミナーハウス 志賀直哉旧居》
では、奈良学園公開文化講座白樺サロンの会の2つの公開講座を開催しております。今年度の各講座の概要・日程は以下の通りになります。

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※各講座につきまして、参加をご希望の方は、予め奈良学園セミナーハウス(TEL 0742-26-6490)までお問い合わせください。

 参加費は各回500円(入館料込)となります。



■学校法人奈良学園【奈良学園公開文化講座】 2026年前期


第86回《奈良団扇職人と考える『伝統』》

2026年3月6日(金)13:30~15:30

池田匡志 池田含香堂6代目

創業170余年になる奈良団扇専門店「池田含香堂」の6代目当主池田匡志が、奈良団扇の歴史や特徴などを、職人目線で細かく講演させていただきます。また、団扇の話だけではなく、現代の主流である機械化大量生産の物づくりや販売方法との比較を通じて、『伝統とは』や『伝統工芸は必要なものなのか』などを皆さんと一緒に考えて行く時間にしたいです。


第87回《志賀直哉旧居と高畑について》

2026年3月24日(火)13:30~15:30

大槻旭彦 「高畑の歴史と風土を語る集い」代表

志賀邸はかつて春日大社の社家町であった高畑に位置する社家富田家の屋敷跡に昭和4年に建てられたものです。そこで、今回の講座では社家町高畑の成り立ち、春日大社の社家とはどういう存在なのかを富田家の話を交えながら話をしたいと思います。


第88回《柳沢文庫収蔵品を通して古文書に親しむ》

2026年4月16日(木)13:30~15:30

成富なつみ 柳沢文庫学芸員

博物館では何を見ますか?歴史関係の展示では、絵画や工芸品などは実物をじっくりと観察するのに対して、「古文書」と言われる文字ばかりの資料になると解説だけ読んで現物は殆ど見ないという光景がしばしば見られます。柳沢文庫の収蔵品は多くが古文書であり、自ずと古文書が大半を占める展示となりますが、素通りされがちな古文書を展示するにあたり、実物を鑑賞してもらえるよう工夫を凝らすように努めています。大名柳澤家に伝わる古文書を中心とした柳沢文庫収蔵品の鑑賞を通して、古文書を楽しむポイントについて考えてみましょう。


第89回《人生100年時代の健康科学》

2026年5月10日(日)13:30~15:30

滝本幸治 奈良学園大学保健医療学部准教授

人生100年時代を迎える中で、フレイルやサルコペニア、認知症は誰にとっても身近な健康課題です。本講演では、これらが起こる背景と早期予防の重要性をわかりやすく解説し、日常生活で取り入れられる運動や食事、社会参加の工夫について紹介します。また、簡単な体操のデモンストレーションを通して、今日から実践できる「健康寿命をのばす」ヒントをお伝えします。


第90回《『源氏物語』を読む -空蝉巻(1)》

2026年5月27日(水)13:30~15:30

鍵本有理 奈良学園大学人間教育学部准教授

古典文学の中でも人気の高い『源氏物語』。今年は「空蝉巻」から、名場面を2回に分けて読むこととします。今回は源氏の再三の訪れにもなびくことのない空蝉の様子と、そのことで却って心ひかれる源氏の心情について、また、この巻名の由来でもある、空蝉の代わりに軒端荻(のきばのおぎ)という女性と情を交わすことになった一夜と、空蝉の脱ぎ残した衣を持ち帰る源氏の様子を見ていきます。後期には源氏が空蝉への思いを断ちがたく、歌を詠む場面などを取り上げます。実際に原文を読みながら古典の面白さを味わっていきましょう。




■白樺サロンの会 2026年前期

白樺サロンの会、志賀直哉旧居講座 各第3月曜、14時〜15時30分


泉鏡花『化鳥』を読む

2026年3月16日(月) 14:00〜15:30

西尾元伸 帝塚山大学教授

『化鳥』(明治 30)は、泉鏡花にとって最初の口語体小説の試みであったと言われる作品です。その具体的な方法は、母と二人で橋番小屋に住む少年・廉の一人称による語りの採用にありました。母は「人間も鳥獣も草木も、昆虫類も、皆形こそ変つて居てもおんなじほどのもの」(第六)と教え、廉はその言葉を世界の成り立ちのように信じています。このような一人称語りを読むとき、私たち読者はひとまず、少年・廉の視線に同化して母に教えられた世界を見つめることになるでしょう。本講座では、そのような語りのあり方や、視線の持つ意味に留意しつつ、鏡花の作品史においても重要な意味を持つことになる『化鳥』を読み解いてみたいと思います。


古(いにしえ)と今(いま)を考える--志賀直哉に見るものから

2026年4月20日(月) 14:00〜15:30

呉谷充利 相愛大学名誉教授

志賀直哉は西洋近代の絵画や彫刻から東洋の古美術へと美の対象を変えて行きます。このことを敷衍して、フランス十七世紀末に見る古代派と近代派の論争を日本の古学に重ねてみながら、今日の文明にたいする古代の人間の生を考えてみたいと思います。


サルトルは難しくない!--『嘔吐』の三通りの読み方

2026年5月18日(月) 14:00〜15:30

東浦弘樹 関西学院大学教授

サルトルとか実存主義哲学とかいうと難しいとお考えの方も大勢おいででしょう。しかし、決してそんなことありません。1938年に出版されたサルトルの処女小説『嘔吐』を読めば、サルトルの言う「実存的不安」なるものが誰の心にもある極めて人間的なものであることがわかるはずです。本講座では『嘔吐』のストーリーをわかりやすく紹介した上で、この作品を 1.吐き気の原因を究明し乗り越えようとする男の物語、2.孤独を解消しようとする男の物語、3.性に対する恐怖に密かに苛まれる男の物語という三つの観点から考えてみたいと思います。



※後期予定

・10月19日(月) 奈良県美術館(予定)

・11月16日(月) 美術史家 愛知県美術館 平瀬礼太館長

・12月21日(月) 奈良女子大学文学部 吉川仁子准教授


■ご来館の皆様へ注意事項とご協力のお願い

 ・咳エチケットをお守りいただきますようご協力お願いします。
 ・検温で発熱がある方はご来館をご遠慮いただきます。
 ・ご来館時の手指の消毒や場内での手洗い励行などにご協力お願いいたします。

◆ 公開講座(奈良学園・白樺サロン)26年度 PDF

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