【進路指導】医学部受験セミナーを開催しました
2月1日(土)、医学部専門予備校富士学院の学院長である村田先生をお招きして、「医学部入試の現状と合格を勝ち取るための準備と対策」をテーマにご講演いただきました。
本校ではY4(高3)学年で医学部志望者を対象に医系小論文講座を実施していますが、富士学院の先生にはこの講座をご担当いただいています。(希望者を対象とした講座です)医学部は国公立大学・私立大学を問わず面接が必須となっています。また、推薦入試や一般入試において小論文を課す大学もあります。医系小論文講座では、小論文を書く際の考え方(医学部だけでなく、大学入試の小論文では学部ごとに考え方が設定されています)について学習しますが、この考え方は面接試験でも必要とされます。
村田先生からは、実際に受験した生徒の成績開示資料をもとに、学科試験で合格最低点を上回っていても不合格になっていたケースなどをもとに、医学部受験において面接や小論文がどれだけ重要かをお話しいただくだけでなく、「伸びる生徒に共通していること」など、医学部受験をこえた受験全般の内容もお話しいただきました。今回のセミナーは、Y2(高1)・Y1(中3)の生徒と、M3(中1)からY3(高2)までの保護者のうち、希望者を対象としたものでしたが、合わせて70名程度の申し込みがあり、医学部受験に対する根強い関心がうかがえました。
彼らの希望がかなうよう、我々教職員も日々技術と経験を蓄えていきます。