宿泊オリエンテーション(中1)
3泊4日で兵庫県のハチ高原に行きます。入学してすぐに発足する、宿泊オリエンテーション委員会が中心となり、ルール作りやしおり作りなど、運営の全てを生徒主体で行います。
新しい友達とコミュニケーションを取りながら、集団生活をすることの難しさや、協力して目標を達成した時の喜びを実感します。
現地では学習習慣の定着を目的とした授業や自習時間の確保はもちろん、チームで協力しなければ解けない問題解決ゲームや、豊かな自然を活かしたネイチャーゲーム、天体観測など頭と身体を存分に動かし、学年の絆を深めます。
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宿泊研修(中2・中3)
2泊3日で和歌山県の白浜へ行きます。中1(M3)に続いて宿泊研修委員会を発足し、ルール決め、しおり作り、レクリエーションの内容などを決めていきます。中1(M3)学年での経験を活かし、さらに生徒主体で取り組んでいきます。
現地では近畿大学水産研究所、千畳敷・三段壁、南方熊楠記念館、アドベンチャーワールドなどを各クラスに分かれて見学します。
研修の1ヵ月程前から各クラスでグループに分かれ、事前学習を行っており、その成果を現地で発表します。また、研修後には、現地で見たもの、学んだこと、感じたことをパワーポイント資料にし、プレゼンテーションを行っています。新しいクラスでの絆作りとともに本物を見て学ぶことの大切さを勉強する機会になっています。
3泊4日で沖縄本島を訪問します。二日間は平和学習。初日は「沖縄戦を学ぶ」というテーマで、戦跡や資料館などを巡り、色々なお話を聞きます。
また、生徒による慰霊式を通じて平和を誓います。二日目は「基地問題を考える」というテーマで、米軍基地周辺の街を巡り、基地と共存する生活や基地経済の現実を、当事者の方からお聞きします。
将来、生徒が自身の問題として考えるきっかけをつかむことが狙いです。沖縄の自然と文化、本州にはない豊かな自然を満喫する体験学習の他、美ら海水族館、世界遺産である首里城などを見学します。
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英語レシテーションコンテスト(中1・中2)
EC(English Communication)の授業を利用して、英語の易しい物語文の暗唱に取り組みます。クラス予選を突破した各クラス上位3名は本選(レシテーションコンテスト)に進みます。
審査はネイティヴの教員や校長、英語科教員らが行い、選ばれた3名は秋の尚志祭で暗唱を披露します。中2(M4)学年においては、優勝者と準優勝者が校外のコンテストに出場します。
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キャリアリサーチ
キャリア教育の一環として、関西文化学術研究都市(学研都市)の近郊という立地のメリットを活かし、各企業の研究所で研修を行います。
最先端の研究に触れられることもさることながら、大人が真剣に仕事に取り組んでいる姿勢を目の当たりにして刺激を受ける生徒が多い行事です。
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合同運動会
幅広い学年が一緒に参加する本校ならではの運動会、幼小中高の全校種の学年がそろって開催することができました。
幼小中高総勢1000名を超える子どもたちのダンス「奈良登美弾(ダン)」。すごい迫力に、観覧された方々も圧倒されていました。
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社会見学
秋に、飛鳥へ社会見学に行きます。
各クラスを13~14班に分け、それぞれの班が担当する史跡を調べ、現地で説明をします。夏休み前から少しずつ準備を進めていき、地理の時間等を利用し、調べ学習を行います。当日は各クラスごとに分かれて出発し、高松塚古墳、天武・持統天皇陵、橘寺、石舞台古墳、酒船石、飛鳥寺など約10kmの行程を巡ります。
一生懸命調べていたものを間近で見ることで生徒達は驚き、感動します。その後、現地で学んだことをもとにパワーポイントで資料をつくり、プレゼンテーションを行います。各クラスで予選を行い、決勝進出グループは学年全体の前で発表を行います。
このような体験を通じて学習する意欲、プレゼンテーション能力を高めていきます。
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キャリアトーク
キャリア教育の一環として、様々な業種の保護者の方々を講師としてお招きし、ご自身の学生生活や現在の仕事を選んだ理由、仕事を通じて感じたこと、得られたものについて語っていただく行事です。
普段の学校生活ではなかなか聞けない話に触れることで、大人の世界を垣間見ることができる行事でもあります。
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オーストラリア語学研修(高2)
二週間にわたり、Y3(高2)学年が海外語学研修でオーストラリアを訪問しました。ゴールドコーストで有名なクインズランド州の私立学校3校でお世話になりました。あわせて現地の家庭へのホームステイも行い、英語を介したコミュニケーションや異文化の中での生活を体験しました。
ホームステイに向かうまでの間、不安で表情が曇りがちの生徒も少なくありませんでしたが、現地の研修校での生活やホストファミリーとの日々を重ねていくうちに、日本では得られない経験を楽しむ生徒がどんどん増えていきました。ホストファミリーとのお別れの日には泣きながらいつまでも離れられない生徒も。日本へと帰る頃には「大学生になってからもう一度来ます」という生徒や「将来はここに住みたいです」という生徒もたくさんいました。非常に充実した日々だったようです。
あっという間の二週間でしたが、体験を重視する本校の宿泊研修の集大成にふさわしい行事となりました。
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イングリッシュキャンプ
次年度のオーストラリア語学研修の準備として、2泊3日の英語漬けの研修を行います。事前のテストを基準に15程度のグループに分け、それぞれのグループにネイティヴ講師がついてオールイングリッシュの3日間を過ごし、英語を用いて生活することを練習します。日中の授業では、オーストラリアで起こりうる日常生活の様々な場面を想定したロールプレイを行います。英語によるコミュニケーションが不得意な生徒のクラスは少人数とし、まず英語を使うことに慣れることに主眼を置いたプログラムも用意しています。
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