2月3日（土）、探究学習交流会を行いました。発表はM4（中2）生、Y2(高1)生の選抜チームで、交流会はオンラインで行われました。

　安井校長は「探究学習は普段の授業で身につけた知識や技術を活用して、答えがひとつではない課題に挑戦し、考え方の違う仲間がチームを組んで、新しいアイデアを出し合い、結論にまとめる、それをプレゼンする学習です。これは新しい価値を見出す力をつけること、また、自分自身がどういうことに関心を持っているのかを知り、専門性に早い段階から気付くことができる機会にもなる」と、冒頭に話しました。

　緊張した面持ちで発表に臨んだM4生は、ポスターを示しながら、「趣味のない人を助けたい」や「優先座席の利用の仕方で困っている人！」をテーマに、それぞれのチームメンバーが交代でプレゼンテーションを行いました。Y2生のプレゼンテーションは、「海の豊かさを守ろう」、「運動✕お野菜生活」をテーマにさまざまなアイデアが提案されました。
　最後に、「inochi Gakusei Innovators' Program」に参加し関西大会ファイナリストになったチームが「睡眠時無呼吸症候群（SAS）について」発表しました。

　閉会にあたって伊瀨理事長から「素晴らしい発表でした。この活動を通して将来どういうことをしたらいいのかを考えるきっかけになったと思います」とお話がありました。