3月3日（金）、卒業証書授与式が行われました。卒業生143名が一人ひとり名前を呼ばれて壇上に上がり、安井校長から卒業証書を受け取りました。次に尚志賞、仁智賞、力行賞、登翔賞の受賞者が表彰され、代表者が賞状と記念のブロンズ像を受け取りました。

　安井校長は祝辞の中で時代の急激な変化に触れ、「『知りたい』と思う気持ちを大切に」「志を高く」「自分自身に軸を持とう」の3つの言葉を贈って卒業生の門出を祝いました。

　在校生の送辞のあと、卒業生の代表者が答辞を読み上げました。コロナ禍の影響で開催が危ぶまれつつも見事に尚志祭をやり遂げた思い出に触れながら、教員や保護者への感謝を述べました。

　式を終えて退場する直前には卒業生からのサプライズ企画があり、生徒たちから担任へ感謝の言葉とともに花束が手渡されました。また、他の教員と保護者へも感謝の言葉が贈られました。

　今年度の卒業生には奈良学園幼稚園の1期生も含まれており、最長15年間を奈良学園登美ヶ丘のキャンパスで過ごした生徒たちが卒業を迎えました。新しいステージで、将来に向かってさらなる飛躍を続けられることを願っています。