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探究学習交流会を行いました

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 2月18日(土)、M3生(中1)からY2生(高1)で取り組んでいる探究学習の選抜チームが、オンライン中継で校内発表を行いました。「クエストカップ2023」全国大会と、「SDGs QUESTみらい甲子園」関西大会に出場するチームの発表練習も兼ねています。

 冒頭のあいさつで安井校長から、答えのない問題から最適解を導き出す探究学習の重要性について話し、「代表のみなさんは自信をもって発表してください」と励ましの言葉がありました。

 M4生からは2チームが「クエストカップ2023」のソーシャルチェンジ部門全国大会に出場します。生徒たち自身で見つけ出した社会問題について論じ、解決のアイディアをポスター形式で発表しました。自分の好きなものや好きなことを匿名のボイスチャットで語りあえるアプリや、片付けの苦手な人がアドバイスをもらえるアプリなどの案が挙がりました。

 Y1生は、「クエストカップ2023」の企業探究部門に挑戦し、1チームが佳作を受賞しました。協賛企業が掲げるミッションに沿ってアイディアをプレゼンテーションします。体温を利用する温度差発電システムや、昆虫食を普及するテレビ番組や全国で増加する空き家問題の解決策、将来を建設的に見通すための提案などがありました。

 Y2生は「SDGs QUESTみらい甲子園」の関西大会に1チームが出場します。アフリカの貧困状況を解消するための発酵食品、奈良市の観光客数と宿泊者数を増やす施策、チョークの動きをトラッキングするスマート板書ペンなど、さまざまなアイディアが登場しました。

 立花教頭は講評として、「それぞれの経験年数に応じて素晴らしい発表だった。発表方法については、全国大会になるとレベルが高くなるので、さらに力をつけていって欲しい。これからも継続して取り組んでください」と締めくくりました。