11月８日（土）に、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科の戸田先生や大学院生の方々にお越しいただき、「声(音)を科学しよう！」というプログラムで中１(M3)生の希望者を対象に理科実習を開催しました。

声がどのような仕組みで発せられるかを、楽器の仕組みやストロー笛の製作を通して学習しました。また、自分の声を収録して、PC上で色々な処理を加えることにより、声を変換する体験も行いました。こうした技術を応用することにより、声帯を失った人の声をよみがえらせることに役立っていることを学びました。

最後に戸田先生から「科学技術は生活をよりよくするだけではなく、悪用することもできる。そういったことが起きないように考えなければならない。」と話されました。生徒たちは普段できない体験ができ、興味をもって取り組んでいました。