10月14日（火）～16日（木）、高1（Y2）学年でイングリッシュキャンプが実施されました。この行事は、次年度のオーストラリア語学研修に備え、ネイティブ講師と二泊三日で英語を使った生活を行う行事です。事前に行ったテストをもとに6～8名のグループをつくり、それぞれのグループにネイティブ講師がつき、三日間にわたって様々なレッスンをこなしていきます。
　最初は緊張気味の生徒たちでしたが、そこはプロの講師たちです。生徒たちが英語を話しやすい雰囲気を上手くつくって下さり、徐々に英語を使った生活に慣れていきました。引率の教員も「たった一日でここまで変わってしまうのか」と驚いてしまうほど、生徒たちはこの環境に馴染んでいき、二日目の夜には、レッスン終了後の自由時間にも関わらず、友だち同士でも英語で会話したり、私たち引率教員にも英語で話しかけてくる生徒が多数いました。あまり英語が得意でない本校の引率教員ですら、生徒たちと何とか英語で話そうとしてしまうぐらいでした。
　最終日の三日目はネイティブ講師とともに神戸市内を散策しました。英語でどこに行くかを相談し、実際に街を歩いて昼食を食べたり、お土産を買ったりしました。このようなレッスンを通じて大半の生徒が英語で話をすることを苦にしなくなっていき、次年度のオーストラリア語学研修に向けてとても良い宿泊研修となりました。