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【中学校】【高等学校】平成26年度入学式を挙行しました

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4月4日(金)平成26年度「奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校入学式」を、本校MY体育館で挙行しました。

新入学生は中学1年生(M3生)が146名、高校1年生(Y2生)が109名の計255名で、担任から呼名されると元気よく返事し、古川謙二校長より入学が許可されました。

古川校長は式辞で、本校の3つの教育目標である「和の精神を大切にする」「逞しく生きる力を育む」「科学的に物事を見る力を身につける」を伝え、その中から「逞しく生きる力」について語りました。

以前、「逞しく生きる」とはそれぞれのその人らしい、静かな、最後まで諦めない、弱い人に心づかいのできる生き方のことだと話しており、今回、それに続く「逞しく生きる力」について、谷川俊太郎の詩「生きる」、清野倭文子の詩「生きる力」を紹介しました。そして、喜怒哀楽を素直に表現し日常の当たり前を大切に過ごすことが「生きる」ことだと続け、「毎日、楽しく元気に、学校に来なさい。皆さんの当たり前を応援する」と語りました。また昨年国連で行われたマララ・ユスフザイさんの演説を紹介し、「本とペンと教育」という、これも皆の当たり前にあることに一生懸命努力してほしいと励ましました。

続いて、西川彭理事長が挨拶し、たった1人の行動でも良いことは世界中に広がると伝え、他を思いやり何事にも積極的に取り組み、校訓を心に刻んで、「世のため人のために尽くせる、奉仕の精神で取り組める人になってほしい」と激励しました。

新入学生を代表して、中学1年生(M3生)の山本侑樹さんが「友達を作り、良き仲間、良きライバルとして競い高め合い、それぞれの将来の夢に向かって精一杯努力していく」、高校1年生(Y2生)の東野未和さんが、先輩が築いてきた歴史をレールに例えて、「レールを引き継がなければなりません。同時にそのレールを延ばし広げていく必要があります。常に今より向上することを考え新たなことに挑戦していきます」とそれぞれ力強く宣誓しました。

最後に全員で校歌を斉唱し、新入学生は来賓をはじめ保護者の皆様、在校生、教職員らの温かな拍手の中を進み、新しい学校生活をスタートさせました。