3月20日（木）中学校の卒業証書授与式を行いました。

卒業証書を受け取る中学3年生（Y１）114名は、クラスごとに一人ひとりの氏名が呼ばれて起立し、卒業生の代表者が古川謙二校長から卒業証書を受け取りました。併せて、中学三年間の皆勤を称えた皆勤賞が、代表生徒に贈られました。

古川校長は「本校の6年間の教育課程では、中学を終えて高校へ進むことは単なる日々の続きかも知れません。1年の区切りである大晦日から正月に日が切り替わるとき、それが日常の続きであると共に、気持ちが新たになり、この1年をいかに過ごすかと決意することがあります。毎日を惰性で過ごすのではなく、一歩ずつ向上のための努力をしてください。私たち教員は君たちが我々を超えてくれることを望んでいます。先生だからといって、いつまでもずっと偉いわけではありません。我々教員を越えるために、我々から学び取れることをとことん学び尽くしてください。」と高校生になるY1生にエールを送りました。

最後に、大勢の保護者の皆様や教職員らの温かな拍手に送られ、卒業生は会場を後にし、中学校から高校の学び舎へ新たな歩みを踏み出しました。