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【高校】第三回卒業証書授与式を挙行しました

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3月3日(月)第三回「奈良学園登美ヶ丘高等学校卒業証書授与式」をMY体育館で挙行し、中高一貫校の一期生である卒業生101人が6年間の学び舎を巣立ちました。

卒業生は保護者をはじめ在校生や教職員らの温かな拍手に迎えられて入場し、古川謙二校長から一人ひとり卒業証書を受け取りました。

古川校長は式辞で「海」という言葉を卒業生に贈り、在校中に見た沖縄や、東日本大震災、オーストラリアでの海を例に挙げながら、「大きく広がり続け、時に荒れ狂うことがあったとしても、優しく大きな愛で人々を包んでほしい。波のように絶えることなく、己のあるべき道を問い続けてほしい。」とエールを送りました。そして、中高一貫校の1期生として仲間と作り上げた6年間は、本校の発展に大きな貢献をしてくれたと感謝の言葉を述べました。

続いて、西川彭理事長が、本校の新しい歴史と伝統を築き上げた卒業生に感謝と敬意の言葉を贈り、「次のステージでさらに科学的思考を磨き、大きく成長することを期待している」と挨拶しました。

卒業生を代表して露口紗弓さんが、6年間を振り返りながら教職員や家族、友人らに感謝すると共に、後輩に友人を大切にして困難な時でも前に向かって進むことの大切さを伝え、「社会に貢献できる大人になる」と答辞を述べました。

最後に全員で校歌と蛍の光を斉唱して閉式しようとした時、卒業生全員が立ち上がり、恩師の名を一人ひとり読み上げて想い出を話すというサプライズが起こりました。感極まって涙声になりながらも感謝の気持ちを伝えた後、卒業生は全員の大きな拍手で送り出され、新たなステージへと旅立ちました。