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【小学校・中学校】小学5年生~中学1年生を対象に「雅楽鑑賞会」を行いました

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2月1日(土)小学5年生(M1)~中学1年生(M3)を対象に、「雅楽鑑賞会」を行いました。

講師には、社団法人南都楽所楽頭の笠置侃一氏をはじめ、笠置氏が指導する雅楽クラブの皆さんをお招きしました。演奏会では、雅楽は「日本版オーケストラ」であることや、管絃音楽と舞楽があることなどを説明していただきました。その後、雅な音色の世界が広がる「越殿楽」を演奏し、舞楽「迦陵頻」を披露していただきました。

今回、披露していただいた楽器は、鞨鼓(かっこ)、釣太鼓、鉦鼓(しょうこ)、琵琶、筝、笙、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)などです。児童や生徒たちにとって初めて目にするものばかりで、途中、実際に音を鳴らす体験もさせていただきました。

鞨鼓の体験をしたM2生の竹田佐和子さんは「リズムを取るタイミングが難しかったです。いい体験をさせていただきました」と笑顔で話しました。

最後に、児童と生徒を代表して、M3生の松本大吾君が「初めて雅楽の生演奏を聴き、とても心が安らぐ音楽だと感じました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ雅楽鑑賞会を終えました。