9月26日（木）6限目に、中学1年生（Ｍ３）対象に、今年度第2回目の食育授業を行いました。
　近畿大学農学部食品栄養学科の蒲先生と4回生の西島さんにお越しいただき、「栄養成分表示を利用しよう」というテーマで授業をして下さいました。
　前回の「食品表示にふれよう」に続いての内容でしたので、生徒たちの理解も早く、「栄養成分表示」で必ず表示しなければならないエネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムのそれぞれについての詳しい説明や、「栄養強調表示」などの説明について、興味を持って聴き入っていました。
　後半では、自分が一日に食べる間食を取り上げ、どれくらいのエネルギーや栄養素をそこから摂取しているかを自分たちで計算するという活動がありました。「カロリーが多すぎませんか」、「塩分を摂り過ぎていませんか」、「カルシウムを摂るには何を食べればいいんですか」と蒲先生や西島さんからのアドバイスを受けながら、生徒たちは日頃の自分の間食を見直していました。

　次回は11月に、「特定保健用食品」や「栄養機能食品」などについて学ぶ予定です。本校の中学生たちは、毎日の給食やこのような食育授業の中から、健康や食品・食糧についての問題を学んでいます。