中学２年生（Ｍ４）が5/20から5/23にかけて宿泊研修に行きました。1日目は熊野古道ウォーキングでした。バスで発心門王子まで移動し、そこから約3時間かけて熊野本宮大社まで散策しました。石畳の道を歩きながら、古代の世界に思いを馳せた一日でした。

2日目・3日目は白浜町の京都大学瀬戸臨海実験所・白浜水族館、近畿大学水産研究所、千畳敷・三段壁での研修でした。海岸での貝の採集や水族館のバックヤード見学、魚の寄生虫の実験など、日頃の授業では体験できないことが数多くありました。また3日目の午後には磯観察の他、海への恩返しとして海岸の清掃活動を行いました。全員で80キロ近くのゴミを集めることができ、海岸は1時間余りできれいになりました。

4日目は和歌山市の片男波で地曳き網体験とバーベキューを行いました。魚が目の前で解体される様子や、普段見たことのない魚の内臓などを観察することができました。
　海に対する見方、考え方が深まった研修になりました。