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第3学期終業式、ミドル課程修了式、中学校卒業式を行いました

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3月21日、MY体育館において中学1年(M3)生、同2年(M4)生、同3年(Y1)生、高校1年(Y2)生、同2年(Y3)生を対象とした平成23年度第3学期の終業式ならびにミドル課程修了式を行いました。

終業式では、古川謙二校長が東日本大震災からの1年を振り返り、言葉に向き合うことの大切さを問いかけて、1年間皆勤した生徒101人に皆勤賞を贈りました。

続いて、ミドル課程修了式が行われ、中学2年(M4生)117人に修了証書が手渡されました。式辞の中で古川校長は、先日挙行された登美ヶ丘幼稚園卒園式での園長式辞にあった「でんでんむしのかなしみ」(新美南吉)の一節を引用し、「誰にでもある悲しみも、人や年齢によって受け止め方が違う。受け止め方の変化は成長の証。Y生としての最後の4年間を更なる成長の過程としてほしい」と呼びかけました。

この後、保護者の方々や教職員、在校生が見守る中、中学校課程を終了した中学3年(Y1)生112人の卒業式が挙行されました。

卒業証書授与の後、生徒会活動や全国作文コンテスト、弁論活動などで尽力した成宮里美さんに"尚志賞"が、ディベート甲子園で優秀な成績を残した弁論部の成宮里美さん、神田詩月さん、柴田美月さん、濱元真由香さん、村田静香さんの5人に"力行賞"が贈られました。また、3年間を皆勤した11人に皆勤賞が授与されました。

最後に古川校長は、震災で被害を受けた宮城県南三陸町の戸倉中学校の卒業式を紹介し、「同じ15歳の彼らの悲しみを忘れず、互いに共有し理解できる心と知識を持って一歩一歩成長していってほしい」と、言葉を贈りました。

生徒たちは、それぞれの学年の区切りを胸に新学期を元気に迎えることとなります。