理科の実験授業⑦
校長
Y2(高1)「生物基礎」の実験授業を見学しました。ブタの血液実験で、まずはシャーレに生理食塩水を入れ、そこに血液をピペットで1滴たらし、そこからの1滴をスライドガラスに取って顕微鏡で観察します。赤血球の量を確認し、白血球の一種である好中球も観察しました。次に試験管に入れた血液に酸素・二酸化炭素を通して色の変化を見ました。酸素を通した方は鮮やかな赤色になり、二酸化炭素の方は暗い赤色に変化しましたが、これは酸素と結合したヘモグロビンが鮮赤色に変化したものと説明がありました。
さらに血液凝固(血餅と血清のでき方)の実験では試験管に入れた血液をそのまま37℃に保ったものと、CaCl₂溶液を加え、よく振とうして37℃のお湯に入れたものと氷水に入れたものと3種の血液を実験材料としてそれぞれが凝固するかを観察しました。また同時に血しょうからフィブリンを合成する実験も行い、体内で起きている止血の働きを実際の実験と観察で確認することができました。
生徒たちは教員の指示をよく理解し、テキパキと集中して全ての実験を終え、実験結果と考察などをプリントにまとめていました。


