本校の交通研究部は8月1日から3日まで新宿住友ビル三角広場で開催された「第17回全国鉄道模型コンテスト2025」に出展し、高校生の部員7名が、現地で来場者に作品に込めた思いやこだわりの部分について説明をしました。遠方ながら応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。

交通研究部は大会黎明期より10年以上、毎年このコンテストに参加していますが、今年は全国から180校以上の参加があり、大会の熱気が一層高まっています。昨年の作品は奈良の見どころを60cm四方のモジュールボードにギュッと詰め込みましたが、今年は同じコンセプトで、環状線を中心に大阪をテーマとして多くの建造物や人形を自作し、活気ある街の様子を表現しました。大まかな設計後、中学生部員も一緒に半年ほどかけて製作しましたが、締め切り直前にようやく完成にたどり着きました。

審査の結果、今年は見事、審査員特別賞、ベストライター賞（製作記）を受賞！また、今回は初めてHO車輛部門にも出展し、奨励賞をいただきました。尚志祭でも作品を展示する予定ですので是非ご覧ください。