「青少年のための科学の祭典大阪大会」に参加
校長

8月16日(土)、大谷中学校・高等学校で開催された「青少年のための科学の祭典大阪大会2025(サイエンス・フェスタ)」に本校の科学部が出展しました。
今年度の発表テーマは「水をつかんでみよう!」で、食材にも含まれている2種類の化学物質の水溶液を混ぜることで、水溶液を閉じ込めた粒を作り出しました。コンブやワカメに含まれる食物繊維の一種であるアルギン酸ナトリウムの水溶液を、食品添加物として利用されている乳酸カルシウムの水溶液に、ピペットを使って滴下すると、化学反応により滴下した溶液の周りに膜が形成されて、粒状になります。この原理は人工イクラの製造などにも応用されています。有名な現象ではありますが、初めて見ていただいた皆さんからは、歓声が上がっていました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。