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Y2ディベート授業

校長
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Y2(高1)で国語科と地歴科合同公開授業として、ディベート授業が行われました。テーマは「日清戦争と日露戦争 どちらが日本近代史におけるターニングポイントとなったか」です。ディベートでは持論を裏付けるための情報を収集し、論理的に整理して、主張やその根拠を示します。ディベートの流れは、肯定派・否定派それぞれの立論と質疑、それに対する反駁、最終弁論と続きます。

この時間では1チーム4~5名の対戦が2回あり、戦争で得た賠償金・領土や植民地政策、戦果が重工業や資本主義の発展にどう寄与したか、その結果、日本の国際的地位がどのように向上したか、また国民の政治への意識、大正デモクラシーへの影響など様々な視点からの主張が双方から出されました。相手を尊重した態度で臨むこと、必ずチームの全員が発言することなどのルールに則り、興味深い論戦が展開されました。
クラスの生徒が審判者となり、7項目についてどちらが優れているかを判定し、ロイロノートの集計に入力してその合計点で勝敗を決しました。

授業で習ったことをさらに深めてこのようなディベート形式で考えを発表することで、「主体的・対話的で深い学び」が展開されていたと思います。