夏休み前の特別時間割の期間を利用して、M３（中１）～Y２（高１）学年で「探究学習」の取組がありました。

M３では、ハチ高原での探究学習を踏まえ「今後は何について探究したいか」というアンケートを行い、そこで出た、①新しい教科を作るなら何を考えるか？　②勉強が楽しくなるためにはどうしたらいいか？　③一番魅力的で学びにつながる修学旅行の行き先は？　④新しく校則を作るとしたら何がいいか？　⑤新しい文房具を開発するならどんなものがいいか？　の５つのテーマにクラスを解体したグループでアイデアを出し合いました。自由で柔軟な発想力と表現力が発揮された楽しい時間となりました。

M４のテーマは「ソーシャルチェンジ："困っている人を笑顔にする"」です。身近な社会課題を発見し、チームで解決方法を考え、社会に発信しようとするものです。生徒たちは、困っている人として、難民、高齢者、体の不自由な人、戦争をしている国の人、自分に自信がない人、教員、親、うつ病になってしまった人などを挙げ、その原因を深堀して、自分たちが解決できそうな原因を一つ決めて、助けるアイデアを考えていきます。

Y１のテーマは「インターン」で教室にいながら実在する企業にインターンし、アンケート調査やフィールドワークを通して企業の商品やサービス、顧客の声に触れ、その企業が社会にどのように役に立っているかを探究します。まずは、「仕事意識チェック」に取り組み、クラスメイトの考えも参考にしながら、「働く」ということについて考えました。２学期以降、インターン企業について理解を深めていきます。

今後、各学年のテーマに沿って探究を深め、２学期に行われるプレゼン発表を目標に学習を進めていきます。