終業式前日に、探究ルームで演劇部によるクリスマス公演がありました。

演目は顧問教員の創作による「女ヶ島に流れ着きしこと」とディケンズの「クリスマス・キャロル」の二本でした。M３（中１）からY２（高１）部員による熱演で、「女ヶ島...」は背筋が凍るようなホラー、「クリスマス・キャロル」は冷酷でけちな老人が、親切な心を取り戻すまでを描いた心温まる物語で、難しい役どころを見事に演じていました。限られた空間をうまく使った舞台転換もよく工夫されていて、演出の見せ場の多い公演となりました。

　

また、終業式の後、本校のサイエンスホールにて、室内楽部がクリスマスコンサートを行いました。
打楽器アンサンブルによるディズニーの「Under the Sea」から始まり、弦楽合奏による「ハリーポッターメドレー」、続いて管楽器中心で「ウィーアー！（アニメ「ワンピースより」）」を演奏しました。

そして最後は、管弦楽全体の合奏で「クリスマスソング（Buck number）」、毎年恒例の「クリスマス・メドレー」を演奏し、締めくくりました。
ご来場いただきました保護者の皆さまに御礼申し上げます。
Y３（高２）生の部員のほとんどは、この演奏会で引退となり、進路実現のために受験勉強に入っていきます。
部活動で活かした様々な経験を、受験やこれから先の人生に活かしていってくれればと思います。