11月の京都大学訪問に続いて、12/10(土)に大阪大学を訪れました。

Y2･Y3(高1･2)生合わせて28名が参加し、3年ぶりの開催でしたが、今回も伊瀨理事長にご同行いただきました。
午前中は吹田キャンパスで工学部の施設を見学しました。レーザー科学研究所では実際のレーザー実験装置を目の当たりにし、その迫力と最先端の技術に生徒たちは目を見張っていました。また、工学部牛尾教授のゲリラ豪雨や竜巻を予測できるフェーズドアレイレーダーに関する講義を聴講し、続いて工学研究科マテリアル生産科学専攻の研究室を見せていただきました。生徒たちは、実際に研究をされている方の熱量に触れることで、自分の好きな学問を楽しむことの素晴らしさを感じることができたようです。

午後からは豊中キャンパスに移動し、本校のOB・OGの阪大生6名と懇談しました。受験生時代の勉強のことから日常の大学生活のことまで、後輩たちのために親切丁寧に説明してくれるOB・OGたち。こういった光景を見ると、本校校訓「仁智」の精神が脈々と引き継がれていることを実感します。最後には、総合学術博物館をゆっくり見学し、大変充実した時間を過ごすことができました。この貴重な機会を今後の学生生活にしっかりと生かしてもらいたいと思います。

　

～生徒の感想より～
・大阪大学を初めて訪れました。大阪大学はとても広く、設備もしっかりとしていて特に、学生さんたちが生き生きとしているところがいいなと思いました。私もこのような楽しい大学生活を送りたいなと強く思ったので、それを活力にしてもっと勉強しようと思います。
・これから受験生になっていくという中、進みたい道をよく考え、勉強に真剣に向き合っていこうと自分を奮い立たせる経験になりました。勉強するのがしんどくなっても、自分が大学で勉強したいんだという強い意志を持って、これからの生活を送っていくきっかけになったと思います。