11/1(火)に「大学探訪」として京都大学を訪問しました。コロナ禍の影響を受けて3年ぶり2回目になります。対象はY2･Y3(高1･2)の希望者で19名が参加しました。

初めに理学研究科セミナーハウスにて、京大の先生方より京都大学理学部の紹介と「非平衡合成法による新規ナノ合金触媒開発」というテーマで研究紹介をしていただきました。続いて、大学院生の案内で実際に研究室を訪問・見学させていただき、最先端の研究を間近で見て実感することで大変刺激を受けただけでなく、漠然としていた大学生活のイメージを膨らませることができました。

後半は、本校OB・OGの京大生との交流の時間を持ちました。数理解析研究所修士２回生の先輩から講話をいただき、さらには１回生から修士２回生まで合わせて14名の卒業生との懇談を行いました。あいにくの雨模様で限られた時間ではありましたが、Y2、Y3生は積極的に先輩たちから学ぼうという姿勢を持って行動してくれました。この経験が、必ず生徒の進学意欲・学習意欲のさらなる向上につながると思います。

～生徒の感想より～
・自分は将来どんなことを学びたいのか、どんな研究をしたいのかをもっと詳しく調べて、自分の進路について真剣に考えていこうと思いました。今後もまた大学探訪があるようなので、それには積極的に参加して、好きな学問を見つけていきたいです。

・行ってみたかった京都大学に今日初めて行くことができて、大学の雰囲気を肌で感じることができました。学校の授業や課題の大切さを話してくださったので、これからはより大切にしたい。また、高校生活は楽しんだ方が良いとのことだったので、全力で楽しみます。（やるべきこととやりたいことはやった上で）