ニュース

M4「命の授業」

校長
  • M4「命の授業」
  • M4「命の授業」
  • M4「命の授業」
  • M4「命の授業」

M4(中2)生徒を対象に、「命の授業」を実施しました。奈良県助産師会から講師をお招きし、心身の発育や変化など人間の性の成熟について理解するとともに、発達途上にある自分の性を受け入れ、自他を大切にしようとする気持ちをもって行動できることを目的としています。

コロナ対策により、オンライン講演としましたが、思春期に多い悩み、成長ホルモンの働き、恋愛について、性のとらえ方などといった今の自分に直接かかわることから、妊娠の過程、出産の様子、命のバトンという将来設計にかかわるテーマまで、映像を交えてお話しいただきました。

赤ちゃん人形を使っての「赤ちゃん抱っこ」、妊婦体験ジャケットを付けた男性教員による妊婦体験や帝王切開となったご家族の出産ドキュメントの視聴もあり、様々な視点から命の大切さを学びました。

講演いただいた助産婦さんは、「中学時代に改めて自分が生まれた時の話を親から聞くことはとってもいいことです。母親としてもその時のことを思い出します。」と話しておられました。反抗期の時期に、生徒自身が自分の原点に立ち返るような時間を親子で共有していただくことはとても大切だと感じました。