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中高生スポーツデータ解析コンペティションで敢闘賞受賞

校長
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 日本統計学会統計教育分科会、日本統計学会スポーツデータサイエンス分科会、情報・システム研究機構統計数理研究所が主催する「中高生スポーツデータ解析コンペティション」にY2(高1)生徒2名が挑戦しました。中高生のデータサイエンススキル向上や中等教育におけるデータサイエンス教育、探究学習等への利活用を目標としたコンペティションです。
 
 本校が参加したのは、貸与された実際の日本のプロ野球のデータなどを用いて、各チームでテーマを自由に設定し、統計的な方法でデータ分析し、その内容をポスター発表形式で競う『規定部門』です。
「本当に選手個人の実力だけで成績が評価されているのか」というテーマで、選手の実績が年俸のUPに反映されているかどうかを、セイバーメトリックスという指標を用いて分析し、敢闘賞を受賞しました。
審査員の先生方からは、「セイバーメトリックスの指標も定義からしっかりと計算し、主成分分析などの高度な解析手法にチャレンジした点もよかったですね。散布図行列などこれまでに触っていなかったと思いますが、ICT を使うとすぐ使えますので、いろいろと勉強して使いこなしていきましょう。」という講評をいただきました。
 
 生徒たちは、この研究を発展させて、次のステップを考え始めました。