今年のソメイヨシノは、花付きが長く、入学式・始業式の日もあでやかな彩で式典を飾ってくれました。

本学園中学校は、新しい風を運んでくれる156名の新入生を迎え、入学式では代表生徒が、「いま世界では学びたくても学べない人たちがいる中で、奈良学園登美ヶ丘中学校で学べることに感謝し、学べることは決して当たり前ではないということを胸に切磋琢磨します。」と力強く誓ってくれました。

校長からは、「高い志と大きな夢を持って挑戦すれば、皆さんはこれから何にだってなれます。六年間でいろんなものを見て、体験し、六年後にどんな進路にも進める力を身につけてほしい。」と激励しました。

春休み中も、部活動や各種講座・自習室等で多くの生徒が登校しており、既に学校は動いていますが、今年度もオンライン中継による始業式でスタートすることとなりました。
中高合同始業式で校長は、「奈良学園登美ヶ丘の大きなファミリーとして、お互いに心の『つながり』と信頼関係を大切に保ちながら、協力し合って、本校のスローガンである『伸び率日本一の学校』を皆で作り上げていきましょう。」と呼びかけました。

また、成年年齢が18歳に引き下げられる改正民法にも触れ、法律で自由や権利が認められたとしても、そこには必ず責任が伴うこと、法的な側面だけではなく、大人としての生き方についてもこの機会に考えを深めてほしいと訴えました。
2022年度も躍進し続ける学校でありたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。