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京都大学サイエンスフェスティバル

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3月12日(土)に京都大学にて「京都大学サイエンスフェスティバル」が開催されました。本校からは自然再生研究会がオーラル発表部門に奈良県代表として出場しました。

発表テーマは「生態系変遷データベースの構築と自然再生活動における活用」でした。生態系変遷データベースというのは、学校や公園などでのビオトープ作りの際に、生態系を壊すことなく、その地域における本来の自然状態、つまり、どのような生物が元々その場所に存在していたのかを調べることができる検索エンジンのことです。近年の都市開発のために、復元すべき生態系が一体どのようなものであったのかがわからなくなってきています。今回開発したデータベースを用いれば、必要な条件さえ指定すれば、どの地域にいつの時代にどのような生物が生息していたのかが簡単に検索できるようになります。生徒たちの研究、発表はいずれも高い評価を受けましたが、残念ながら優秀賞には至りませんでした。ただ、どの学校の発表も素晴らしく、生徒たちは大いに刺激を受けたようでした。今回の発表内容と同内容のものをyoutubeに掲載していますので、よければそちらも御覧ください。

https://youtu.be/perBD_mnsfI