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百人一首カルタ大会を実施

校長
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1月12日5~7限を利用して、M3(中1)学年で百人一首カルタ大会を実施しました。

前半は各教室でクラス予選を行いました。4~5人が一組になって札を囲み、取った枚数が多い順にクラス内順位が決定されます。順位が決まったら、今度はクラス対抗戦です。クラスの中で近い順位だった相手とペアを組み、隣のクラスのペアと対戦します。三回戦行って、優勝はB組、準優勝はC組という結果でした。

上位のペアでは、上の句を聞いただけで札を取れる人が多く、ハイレベルな戦いとなりました。クラス予選の時点では、競技カルタ部の部員は下の句が読み上げられるまで札を取れないというハンデがありましたが、クラス対抗戦では、普段クラブで鍛えている技術を発揮することが出来ました。カルタ部員以外でも、ほとんどの生徒が冬休みを通してたくさんの句を暗記してきたことが窺えました。校長も昔覚えた「むすめふさほせ」を思い出し、思わず手が出そうになりました。

新型コロナウイルス感染防止のため、窓の開いた体育館という非常に寒い環境での大会となりましたが、多くの生徒が積極的に取り組んでくれました。この経験を通して、日本の伝統文化に親しむとともに、今後の古典学習にも意欲的に取り組んでいってもらいたいと思います。