11月29日から一泊二日で、Ｙ２（高１）学年English Campを実施しました。来年のオーストラリア語学研修の事前準備として、異文化や他国の習慣を理解し、「英語漬け」の生活を経験することにより、英語によるコミュニケーション能力を養うことを目的としています。

ルールは、
① 期間中の使用言語は英語のみ
② 時間を守る
③ 相手の話をよく聞く
④ .楽しむ！
の4つです。

生徒たちは20のグループに分かれ、各グループに一人ずつのネイティブティーチャーが付き、50分のレッスンが初日だけでも7コマ組まれています。

Lesson1「パスポートと税関」、Lesson2「先生を知る」、Lesson3「自分の身の回りのことを話そう」で始まり、その後、レストランや病院・観光地など様々な場面を想定しての会話練習が続きます。すでに講師と英語でやりとりしながら楽しんでレッスンを受けている生徒、質問の意味を理解することに戸惑っている生徒など様々ですが、皆、意欲的に授業に参加し、しだいに講師とのコミュニケーションもスムーズになってきました。
校長も慣れない英語を駆使して、生徒との会話に挑戦しましたが、勉強不足を痛感させられる結果となってしまいました...

2日目はグループごとに朝の散歩のあと、講師の先生方にアドバイスを受けながら、最後のレッスンでプレゼンテーション発表会を開催しました。これは来年のオーストラリアで日本を紹介するプレゼンの事前練習を兼ねたものです。

わずか2日間ではありましたが、英語を聞くことに慣れ、積極的にコミュニケーションを楽しむ姿勢が学年全体に浸透したように感じました。