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軟式野球部春季大会報告

校長
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春季近畿地区高等学校軟式野球大会奈良県予選で準優勝を飾った野球部の面々が校長室を訪ねてくれました。

1回戦で智辯奈良カレッジと対戦し、時折雹混じりの雨が降るという寒さの中で点の取り合いとなりましたが、10-3(8回コールド)で勝利。

翌日の準決勝戦では、昨秋準優勝校である奈良学園と対戦。新チームになってからは練習試合でも公式戦でも全く勝てなかった相手でしたが、粘り強くピンチをしのぎ、0-0のまま延長11回表に1点を勝ち越し、そのまま逃げ切って勝つことができました。勝利の瞬間は感動の涙を流す生徒もいました。

決勝は、昨夏・秋の優勝校である天理との対戦。春季大会でも昨年度まで5期連続で優勝している強豪の壁は厚く、0-6で敗れ、準優勝となりました。選手たちは、「天理と闘って点差ほどの力の差はないと感じた。夏は勝てる見込みもあります!」と力強く語ってくれました。

夏の大会まであと2ヶ月。Y4(高3)生にとっては、受験勉強も佳境に入っていく中で、練習も最後の追いこみをかけていくという、まさに文武両道の時間になります。その懸命な姿を後輩達にしっかり見せて、また後輩達もその頑張りに応えて、今大会の課題を克服して、夏にはまたよい結果を残せるように頑張ってほしいと願っています。