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第10回奈良学園合同室内楽部定期演奏会を開催

校長
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新緑まぶしい5月3日、第10回奈良学園合同室内楽部定期演奏会を開催しました。昨年度の開催中止に次ぎ、引き続くコロナ禍のため、例年とは違う形とはなりましたが、関係の皆様の努力により開催にこぎつけられましたことを心から感謝しております。

本演奏会は、奈良学園登美ヶ丘中高と奈良学園中高の現役部員とOB・OGとがまさに学園の縦と横のつながりを大切にしながら紡いできたコンサートです。三部構成からなり、登美ヶ丘中高、学園中高それぞれが5曲ずつ披露した後、演奏会の目玉である合同プログラムに移ります。顧問の教員によると、合同演奏は例年なら大規模な交響曲にチャレンジしていましたが、今回はコロナ対策で舞台上の人数を制限し、上級生中心に少人数でも行える曲を選ぶこととし、古典派よりモーツァルトの交響曲を一楽章だけ演奏したということです。例年より2ヶ月遅れで始まった合同練習は合計で4回。コロナの影響もあり少ない回数ではありましたが、奈良学園中高から来校してくれた部員たちも一年ぶりの合同練習に目を輝かせていたようです。

演奏を終えて部員たちは、「日頃の努力が形になってよかった。多くの人の協力があって今日の開催に至ったことに感謝します。」と話してくれました。また、昨年中止を余儀なくされ、そのまま引退したY4生が舞台係の裏方として参加してくれました。

生徒たちが奏でる優雅で美しいハーモニーで、ご来場いただいた保護者の皆様もきっとコロナ禍における心の憂いを癒やしていただけたことと思います。誠にありがとございました。