ニュース

自然再生研究会活動報告

校長
  • 自然再生研究会活動報告
  • 自然再生研究会活動報告
  • 自然再生研究会活動報告
  • 自然再生研究会活動報告

自然再生研究会のメンバー5名が、「日本水産学会春季大会高校生ポスター発表」で大会委員長賞を受賞しました!以下は、その活動報告です。

「私たち奈良学園登美ヶ丘自然再生研究会は、昨年8月に現Y3生が中心となって結成されたとても新しい組織です。私たちの目標は、本校正門横の人工池「修景池」を奈良市周辺の生き物であふれるビオトープに変えることです。これまでに、池に繁茂していた外来種オオカナダモの駆除を行ったり、岸と池を連続したものにするためにキャンパス内の工事で出た廃土を池の中に投入したりしました。約一ヶ月後には池への魚類の放流も予定しています。また、池やその周りの林を題材とした自然環境に関する研究活動を行ったり、発表を行ったりもしています。

その一環として、去る3月28日、私たちはオンラインで行われた「令和3年度日本水産学会春季大会高校生ポスター発表」に「奈良学園登美ヶ丘キャンパスにおける魚類が安定して生息できる環境の創出について」という演題で参加し、大会委員長賞(優秀賞)を頂きました。当日は、88演題が10の会場で発表され、発表後には生徒同士での熱い討論も行われました。私たちも、他の活動から多くの刺激を得ることができました。後日、学校に表彰状と副賞のマルちゃんカップ麺が届き、校長先生にも結果を報告しました。

今年度は、さらに自然再生活動を加速させ、小学生の参加も受け入れる予定です。これからも自然再生研究会にご期待ください!」

校長も、彼らの純真で生き生きとした活動報告を聞かせていただき、大きく夢が膨らみます。