３月２０日春分の日、学校見学会を開催しました。午前中１１１組、午後９６組、合わせて４００人を越える参加があり、それぞれ２グループに分かれていただいて、説明会と学校見学ツアーを同時展開し、前半後半で入れ替える形で進めました。
　説明会冒頭の校長挨拶で、「伸び率日本一の学校を目指すこと」、そのために「子どもの自己肯定感を高め、潜在能力を伸ばすこと」「学びの基盤となる『人間力』を高めること」を説明し、広報部長から奈良学園登美ヶ丘の教育として、本年度から始めた「探究学習」とコロナ対策について、また進学実績と進路指導の概要を説明しました。
　その後、数学教員から「中学入試この一問」と題し、今年度入試に出題した算数の一番難しかった問題の解説をしました。図形をスクリーンに映しながら、答えを導くプロセスや考え方のポイントなどを分りやすく説明し、「解法を覚えていなくてもルールを理解していれば自分で考えて解ける。」と激励しました。参加いただいた保護者の皆様も真剣に難問に挑戦しておられ、質問が出るなど熱気のある解説会となりました。
　学校見学の方は、さらに８人程度のグループに分かれていただき、各グループに１人ずつ教員が付いて本校の施設設備を案内させていただきました。少人数ですので、質問もしやすく教員とやりとりをしながらゆっくりと校内を回っていただくことができ、とても好評でした。
　「開放的でとってもいい学校ですね。気に入りました。」「グラウンドが広くてびっくりしました。」「説明がとても分りやすかった。」などの感想をいただき、お子様とともに楽しく、見学会をお過ごしいただけたと思います。