ニュース

「クエストカップ2021」全国大会出場

校長
  • 「クエストカップ2021」全国大会出場
  • 「クエストカップ2021」全国大会出場
  • 「クエストカップ2021」全国大会出場
  • 「クエストカップ2021」全国大会出場

M4で取り組んだ探究学習「ソーシャルチェンジ」の学年代表の2チームが、2月23日に開催された「クエストカップ2021全国大会」に出場しました。全国201校約3万4千人の中高生が取り組むクエストエデュケーションの代表チームが参加し、自らが設定した課題に仲間と共に話し合い、考え抜き、自ら生み出した探究の成果を社会に向けて発信します。

今年度は、コロナウイルス感染症対策として、各学校現場からプレゼンの様子をライブ配信するオンラインでの大会となり、本校からもICT機器を駆使して2チームが配信し、他校プレゼンの観覧やディスカッションにも参加して、Web上での交流を楽しみました。

本校チームは、「困っている人を助ける」をテーマとする社会課題の解決策を提案しました。「困っている人」、すなわち、「つまらない話を聞かされて困っている人」、「髪の毛が薄くなり困っているN先生」を助けるための企画発表です。

審査員や観覧者たちから、前者の発表には「自分の生活に当てはめて聞いていた。視点が面白い。」「すごく深い。ビジネスの世界でも同じようなことが言われ始めている。」「ポスターが絵だけでユニーク」、後者には「笑いが止まりません。結構衝撃的なプレゼン。」「課題が面白い。これぞ、ソーシャルチェンジだと思う。」「探究として先生との良好な関係があふれている。何よりそういう話ができる場がすごくいい。きっと学校が楽しくなるような、学びの原点ですね。」と好評をいただきました。

参加生徒たちには達成感はあったものの、他校のプレゼンを聞いて、「こんなテーマで良かったのか。」「探究がまだまだ甘かった。」との感想も。学校外の生徒たちとの交流を通じて、視野が広がり、自分たちの活動を再確認したり、新たな課題を発見したり、また次へのステップにつながる刺激をもらったりもできます。いい経験をしてくれました。