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inochi 学生・未来フォーラム(全国大会)で最優秀賞受賞!

校長
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11月3日に行われたinochi Gakusei Innovators' Program 2020 KANSAIで最優秀賞に輝き、全国大会に駒を進めていたY3生3名(チーム名「ましゅまろん」)が、11月29日に開催されたinochi学生・未来フォーラム(全国大会)で見事、最優秀賞を受賞し、全国1位の栄冠を手にしました!

この大会は以前にも紹介したように、医学部の学生とチームを組んでヘルスケアに関する課題解決のプランを競い合うプログラムで、
今年のテーマである「発達障害と、ともに歩める社会をつくる」ことを実現するために、彼女らは、発達障害を持つ子どもは交通事故に遭いやすいことに着目し、通る道の中で危険ポイントを知らせる装置"ぶるとまくん"のアイデアを考案しました。

審査員からは、どの取組も素晴らしく難しい審査であったが、"ぶるとまくん"は発達障害を持つ子どもたちだけではなく、全ての小学生にも活用してもらえるという発展の可能があること、一人一人の通学ルートが違う中、各自にあったカスタマイズができること、社会実装に向けて企業連携が進んでいることなどが他のチームより特に優れていると高い評価をいただきました。

「ましゅまろん」のメンバーは、「たくさんの協力していただいた方々のお陰です。」「これからも発達障害の子どもたちの命を救いたい。」「コロナ禍の中でもこの大会を開催してくださった方に感謝します。」とコメント。

彼女らの熱意と努力には感服するばかりで、既に、「奈良登美の庭」を飛び越えて、大きく社会に勇躍しようとしているその姿は、ひたすら頼もしく、眩しく感じられました。さらに自由に伸び伸びと研究を続けてほしいと思います。