９月20日～22日に開催された第71回奈良県中学校新人テニス大会で本校テニス部が、団体戦男子優勝・女子第３位、個人戦男子シングルス優勝という快挙を成し遂げました！コロナ対策で、保護者や出場選手以外の部員の会場への入場が止められ、選手たちも声を出しての応援は禁止という厳戒態勢の中、堅いチームワークのもと激戦をものにした選手たちに惜しみない拍手を送ります。

ご存じのとおり、テニスの団体戦はダブルス２組（４名）、シングルス３組（３名）で、合せて３つの種目を獲れば勝利となります。男子団体では、1回戦から強敵チームを相手にゲームカウント２－２から粘りを見せて接戦を制し、準決勝は３－１で勝ち抜け、決勝は何度も優勝経験のある格上の強豪校との対戦となりました。初戦同様、２－２の同点から残る最終シングルス戦では緊張感にも怯まず気合いの声を出しながら、ねばり強く攻め続け、見事大勝利を勝ち取りました。控えに回った先輩も後輩を懸命に応援し、チーム一丸となった優勝の瞬間でした。個人戦シングルスの優勝、女子チームの第３位と、本校６面のコートで日々鍛錬した練習の成果を存分に発揮してくれました。テニス部は、県中学私学大会でも男子優勝・女子準優勝の戦績を残し、近畿大会への出場が決まっています。

また、本校の部活動以外でも、全日本ジュニア障害馬術大会に出場したＹ２生が全国で６位に入賞、奈良県中学校学年別水泳競技大会では、Ｙ１生が400ｍ自由形で第１位と嬉しいニュースが次々と入ってきます。まさに文武二道、奈良登美ファイティングスピリットを見せてくれました。