例年より少し短い夏休みが終わり、前期後半がスタートしました。1時間目を前半後半に分け、3会場で中高6学年が学年集会を行いました。各学年主任が中心となって、コロナ対策、休み中の取組や部活動の成果、生徒諸君に期すること、今後の予定などの話をしました。

Ｙ４学年では、昨年度のＹ４学年主任が登壇し、校訓の「尚志・仁智・力行」の教えが受験を乗り越えて進路実現することに生きてくると、具体的な事例を交えて激励しました。

集会では、学年ごとに目標設定や取り組むべき課題に特色を持たせながら、指導や助言を行いましたが、中には終戦記念日にちなんで中学高校生として、戦争の時代に起きたことを聞き、知ることが大事で、それをしっかり記憶して受け継いでいってほしいという話しもありました。本校では、平和について沖縄などの現地で学ぶ機会を持っています。最も怖いことは無関心なことであり、忘れていくことです。戦争体験者からの平和のバトンを途切れさせることのないようつないでほしいと願っています。

また、休み中の各種大会では、前回お伝えした軟式野球部の"快挙"に続いて、陸上競技部のＹ３男子が100ｍ・200ｍで県第３位に入賞し、９月に行われる近畿大会に、またテニス部でもＹ２・Ｙ３の女子がそれぞれ近畿大会への出場権を獲得しました。他の部でも連日練習に汗を流し、自身のまたチームの目標突破に向けて切磋琢磨しています。是非、学習との両立をはかり、最後までやり切ってほしいと期待しています。