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大学学部学科説明会

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6月21日(木)の5~6限を利用して、Y2・3合同の大学学部学科説明会を実施した。高校1年生、2年生にとって、大学名は意識できても、学部や学科の内容については、自ら求めなければ詳しく知ることができない。一方で、従来の学部学科名が変更され、その内容の違いが分かりにくいという現状がある。生徒たちに少しでも早く関心を持ってもらい、これからの学校生活や受験勉強のモチベーションをあげてほしいと考え、企画会社の協力を得て、12の大学の先生方や広報担当者による13の講座を設け、生徒各自が希望する2つの講座を聴講するという形式で行うことにした。

参加いただいた大学は、大阪医科大学(医学)、大阪府立大学(電気電子・機械)、大阪薬科大学(薬学)、京都産業大学(法学)、京都美術工芸大学(芸術)、近畿大学(農学)、神戸大学(経済経営)、神戸市外国語大学(外国語)、帝塚山大学(文学)、同志社女子大学(看護)、奈良女子大学(心理学)、奈良教育大学(教育)。2時間の間にすべての教室を回らせてもらったため、その間の話と生徒たちの様子を見るだけであったが、各教室で熱心に語る先生方と生徒たちの真剣な表情を見ることができた。

学部の中でどのような学科に分かれているか、それぞれの学科ではどのような勉強や研究を行っているか、学年ごとにそれがどのように深められていくのか、どのような資格が取れるのか、そのためにはさらにどのような勉強が必要になるのか、卒業後はどのような進路に進んでいくのかなどの、それぞれの大学においての内容説明が中心であった。また、大学全体の説明も行われ、配布された大学案内を真剣に見つめる生徒たちの姿もあった。中には、「これからの受験勉強に対して、真剣になるのはよいが、深刻になってはいけません。悔いのない受験をするためには、今の自分をしっかりと"見つめて"ください。そして、自分を"見つけて"ください。そうすることによって自分が何をしたいのか、何をやるべきなのかが見えてきます」と受験勉強に臨む生徒たちにアドバイスをしてくださる先生もおられた。さて、生徒たちはこれを受けて、どんな感想を持ち、次にどう動き出すのだろうか。