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木津川マラソン大会

校長
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2月10日(水)、MY木津川マラソン大会を実施した。この催しは、学校からスクールバスで移動し、京都府精華町の「むくのきセンター」横の河川敷をスタート&ゴールとして、上流に向かって走り、折り返す、Y生(中3・高1・2)は11km、M3・4生(中1・2)は9km、M1・2生(小5・6)は4kmの耐寒行事である。

開会式では、「教室、学校を飛び出して、この木津川河川敷にやって来た。この寒さや自然の中で身体を動かすこと、走ることを楽しんでほしい。皆で取り組むことを楽しんでほしい。そして、走る自分と会話しながら、自分の力を試してほしい」と挨拶させてもらった。

その後、競技はY生から始まった。Y生ともなれば、コースにしても、自身の実力にしても、ライバル関係にしても、力の抜き方にしてもよく分かっているようだ。ピストルの合図に反応して、クラスごとに軽やかに飛び出していく。表情も皆にこやかである。

距離が長いので、皆が出発してからしばらくの間は待たなければならなかったが、40分も立たないうちに最初のランナーが戻ってきた。なんと自転車で先導していた教員をも振り切ってのゴールである。「向かい風が強くて......」と言い訳気味の先導教員とは違って、優勝のY3生は平然とした表情である。高校生のパワーは大したものである。

Y生が続々とゴールする頃、待機場所にM3・4生が集まってきた。こちらはY生に比べて、意気込んでいる者と、やや腰が引けている者に分かれる。思春期初期の中学生らしいという印象である。ゴールまで見たかったのだが、全クラスのスタートを見送って一旦学校に戻った。学校で炊き出しをしてくださっている育友会の保護者の方々に挨拶とお礼を述べるためである。

学校に着くと、先に帰校していたY生たちが豚汁とおにぎりに舌鼓を打っていた。私もいただいたが、いつもながらのたっぷりの具材と温かさが冷えた身体を甦らせてくれた。そして再び現地へ。午後からのM1・2生の大会を見るためである。

こちらはまだまだ小学生、マラソン前からキャッキャッと陽気にはしゃぎまわっている。スタートも元気に飛び出していく。そして元気にゴールに飛び込んでくる。MYの各年代らしいマラソン大会を楽しませてもらった。