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M3百人一首かるた大会

校長
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2月1日(月)、M3学年の「百人一首かるた大会」が大講義室で行われた。この催しは、国語の古典の授業で学んできた百人一首についての成果を試すためのものでもある。

クラス予選であらかじめ達人チームから初心者チームまでが編成されていたようで、実力に応じたクラス対抗が行われた。札を並べる時には、各自自分のお気に入りがあるようで、それらを手元に置こうとして札を探しているところから、すでに戦いは始まっていた。いざ、歌が読み上げられると、皆真剣な表情になり、緊張感が漂う。カメラを構えている私が、先に下の句を声に出して言ってしまうと、ダメッと叱られてしまった。申し訳ない。

自分の目の前にはないと思って、他の人の前を探すことがよくあるのだが、そんな時に限って、相手に手を伸ばされて目の前の札を取られてしまうことが多い。もちろん取る者は歌を覚えているからなのだろうけれども、「自分のチャンスをしっかりものにせよ!」と、テーブルを回るごとに心の中でそう叫ばせてもらった。

競技開始前の騒々しさとは逆に、大会はスムーズに進行し、無事終了した。各テーブルでの勝敗数から、優勝はA組、準優勝はC組となった。また、達人チーム同士の試合の中から、個人戦の優勝者が決められ、A組の地村君が見事その座を獲得した。

表彰式の折の講評で、「勉強にせよ、行事にせよ、それぞれに真剣に取り組んでほしい。また、クラスやチームが協力し合うことを忘れないでほしい。皆の真剣さや協力が楽しさに繋がるはずである。」と述べた。来年の大会が今年以上の盛り上がりを見せることを願っている。