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【古川】登翔会大学見学ツアー

校長
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10月30日(金)、登翔会(育友会)の中高会員を対象にした恒例の「大学見学ツアー」が実施された。高校1期生の保護者が最初に企画され、数えて第5回目となる。大学との関係から、見学の申し込みは校長が窓口となっているため、毎回私も参加させてもらっている。今年は、保護者の方からのご要望もあり、神戸大学と関西学院大学を訪問することになった。

行き先が神戸ということもあって朝早くからの集合であるが、さすがはお母様方、集合時間に遅れることなく、バス1台に乗車して予定通りに出発。神戸大学では、大学院教授・専攻長で国際協力研究科の小川啓一先生のお世話になった。先生はJICA関西に関わっておられ、外国政府の方々の視察場所として本校に何度か来られたことがあるという縁から、今回のことをお願いした次第である。神戸大学の歴史や各学部の研究内容、さらには学生生活についてなどを丁寧に説明していただいた。坂や階段の多い六甲台キャンパスをすべて見学して回ることはできなかったが、有名な六甲台本館やそこから海を見下ろすことができる情緒ある環境に、参加されたお母様方はしきりに感心されていた。

待望の宝塚でのランチタイムを済ませ、午後は関西学院大学上ケ原キャンパスを訪れた。大学祭前日というということで、有名な時計台の前にある芝生にはウキウキした様子の学生たちの姿があった。ここでは現役の学生のお世話になり、模擬法廷教室で、大学の特色や学生生活のことなどを説明していただいた。その後は、3人の学生に、班に分かれてキャンパス内を案内してもらった。秋晴れの、やや陽が西に傾いた穏やかな時間の中で、楽しそうにキャンパスライフを送る学生たちを見て、私もお母様方も、「もし戻れるなら...」と羨ましく思うばかりであった。

例年通り、行き返りのバスの中は、お母様方の話が止むことはなかった。親睦と情報交換が大いに進めばよいと、前の座席で私は大人しくさせてもらった。参加された皆様、本当にお疲れさまでした。来年も企画しますので、ご参加よろしくお願いします。