10月21日（水）午前中に「Middle体育大会」の予行を行った。本番では午前中に陸上競技会的内容、午後に体育祭的内容を行う、小学校5年生から中学校2年生による本校ならではの行事である。

今日の予行では各競技の入退場、立ち位置の確認、ルール説明、団体競技の練習、各係の動きなどを行ったが、まだ児童生徒たちは、自分の出場競技の出番や団体種目の内容に慣れていないこともあって、その都度担当の先生から大きな声が飛ぶ有様である。決してダラダラしている訳ではないのだが、次の展開を読み切れず、すぐに行動できなかったりうろたえてしまったりするようである。それ故にこの予行があるのだから、ここでしっかり流れを覚えて、本番ではスムーズな競技進行をしてほしいと感じた。

プログラムを見ると、午前中は800m・400m・200m・100m・80m走といった競走種目に加えて、60mハードルや走り高跳びが行われる予定で、タイムの計測もあり、まさに陸上競技大会である。今日は招集と試走程度であったが、M3・4の運動クラブ員などは競技が待ち遠しい様子であった。

午後からのプログラムは各学年の表現演技や学年競技が並ぶ。M1・2(小5･6)合同の「心一つに」、M3(中1)の「Top of the world」、M4(中2)の「Happiness」が表現演技のタイトルである。一部を見せてもらったが、内容と感想は本番後にしたいと思う。学年競技は、M1の「障害物競争」、M2の「借り人競争」、M3の「ならとみ騎馬隊」、M4の「カウボーイ競争」である。「カウボーイ競争」とは聞きなれない競技である。試技をみせてもらってなるほどと納得がいった。ただし、生徒たちもあまり慣れていないようで、なかなか投げ縄代わりのボールが的のペットボトルに当たらない。そうしているうちに馬もどんどん疲れてくるという有様。見た目の格好良さとは違って、なかなか過酷な競技のようである。

午後の最後は、やはりクラス対抗リレー。男女別だが、M1とM2、M3とM4が一緒に走るようである。予行練習でも、上の学年の意地が見られた競技である。本番は10月27日（火）。MiddleのMが、昨年に続いてMiracleのMになるよう、M生たちの健闘を祈る。