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【古川】アクアイナス校交流①

校長
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9月25日(金)、本校と教育連携協定を結んでいるオーストラリアのクィーンズランド州にあるアクアイナスカレッジ(Aquinas College)の生徒7名とアリアンヌ校長を含む引率の先生方3名が来校された。

一行はまず本校のスクールバスに乗って奈良公園や東大寺を見学。鹿と戯れ、待望の東大寺柱くぐりを体験した。事前の学習が行き届いていたようで、きちんと柄杓を使っての手水や仏様にローソクの燈明を捧げるなどの作法を心掛けてれくれていた。公園の散策や昼食を楽しんだ後に、再びスクールバスに乗り、ようやく本校に到着した。

彼らの到着を歓迎して、来年度オーストラリア語学研修に行く予定のY2学年(高1)の生徒たちがホスト役になってウェルカムセレモニーを開催した。まずは、私から、「毎年6月には本校の生徒がたいへんお世話になっているアクアイナス校の生徒たちの来校を大いに歓迎します。短い日数の滞在ですが、自分たちの学校だと思って楽しんでください」と挨拶をさせてもらった。アクアイナス校のマリアンヌ校長からは、「美しい奈良、きれいな奈良学園登美ヶ丘校に来ることができて光栄に思います。両校の生徒が交流を深め、今後の世界の平和に貢献してくれることを望みます」と日本語と英語でスピーチをいただいた。

この後、両校の交流が行われ、アクアイナス校からは来校した一人ひとりが日本語で自己紹介し、学校紹介のビデオが上映された。現地での本校生たちの様子も写っていて、Y2生たちは興味深く見入っていた。一方、本校からは今年現地を訪れたY3生(高2)のグループが本校紹介のプレゼンテーションを行った。少し段取りの悪いクイズコーナーにも、アクアイナス校の生徒たちは優しい微笑みで応じてくれていた。

ウェルカムセレモニー終了後は、いよいよアクアイナス校の生徒たちが3日間お世話になるホストファミリー(本校生の保護者)との対面である。最初はやや不安げな表情であったが、すぐにバディとなる本校生やその保護者の方と打ち解け、各自のホームステイ先に向かった。日本の家庭生活を大いに楽しんでくれることだと思う。
(その後の交流の様子は次号に続く)