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【古川】MY尚志祭②「クラス展示」

校長
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8月30日(日)、MY尚志祭第2日目を開催しました。前日午後から降り出した雨が少しはおさまったものの、生憎の小雨模様。野外ステージやグラウンドでの模擬店の開催が危ぶまれましたが、生徒たちの気合いは"雨何するものぞ"。予定通りにすべてのプログラムが進められました。今回はその中から、各クラスの展示を中心に述べます。

まずは大会議室のMY生の図工・美術・書道作品を集めた「作品展」。M2(小6)の「未来予想図~15年後のぼく・わたし~」という粘土細工作品が気に入りました。まさに"夢を形に"という表現活動でした。

そこからM1(小5)の教室を訪れると、彼らがP4(小4)の時から取り組んできた「東日本大震災について考える」というテーマの展示が行われていました。「地震について」「東北の人々の現状」「私たちにできること」など、各クラスがテーマを設定して調べたこと、話し合ったことをまとめています。あの日のことを"忘れない"を実践してくれてました。

さらに進んで、M2のフロアでは、2月に実施した「ハワイ宿泊学習」のまとめが行われていました。「歴史」「文化」「自然」とクラスでテーマを決め、工夫を凝らした展示が行われていました。来校した理事長先生の前でタロイモやコナコーヒーのことを一生懸命に語る児童の様子に好感が持てました。

M棟を上にあがるとM3(中1)・M4(中2)のクラス展示(企画)です。M3Bの影絵では役得でピーターパンの時間外上映を見せてもらいました。強引に誘いこまれたC組の「ドキドキワクワク大阪めぐり大迷宮」では迷路とクイズでヘトヘトになりました。

M4のフロアでは、宿泊研修で行った「白浜」が各クラスのテーマでした。近畿大学水産研究所にあったマグロの模型を再現したもの、その時に巡った研修地のジオラマ、教室一面にテープの線路を描いての白浜電鉄すごろくなど、オモシロ真面目な展示が行われていました。

Y棟に向かうと、展示というかイベントというか、文化クラブの企画と混在し合って、まさに"文化祭的何でもあり"の世界でした。そんな中でも、Y1Aのペットボトルのキャップで描かれた校章はなかなか見事な出来栄えでした。

また、恒例のおばけ屋敷は、毎年の通り大繁盛。小学生たちを中心に長蛇の列ができていました。私は、何をされるかわからない(?)ので、いつも入らないことにしています。

バラエティに富んだ展示が並び、それぞれに楽しむことができましたが、もう一歩踏み込んで、来場者にもっと喜んでもらえる内容がほしいとも思いました。来年に期待します。