7月18日（土）、登翔会（本校育友会）の中高学級委員会主催による保護者と教員の懇親会が、奈良ロイヤルホテルで開催されました。今年度はこの7月に高校、11月に中学という予定になっており、Y2～Y4の保護者の方と各学年主任や担任が参加しました。

この催しは、学校で開催される保護者会や三者懇談会だけではなく、もっと身近に親しく保護者と教員の話ができる場が欲しい、子どもがあまり学校のことを話してくれず、いろいろなことについて先生方からお話を聞く機会が欲しいという要望にお応えする形で始まったもので、今年度は担任の先生全員に出席をお願いしたいと、さらに要望が高くなりました。私たち教員にとっては、学校よりもこういう場所の方がかえって緊張するもので、最初の挨拶の段階からうろたえてしまう者もいました。

でも、"いざ話し出すと止まらなくなる"教師の悲しい（？）気質。保護者の方の優しさにも助けられ、会が始まると各テーブルで話の花が咲き始めました。保護者の方同士も、こうした機会を利用して親しくなれるようで、どんどんとその輪が広がっていきました。この日幼稚園で開催の「夕涼み会」に出席されていた登翔会会長も遅れて駆けつけられ、「保護者と学校が『心から仲良くなれる日』を大いに楽しんでください」と気合いを入れ、会を盛り上げられました。

テーブルを回り、いろいろな方と話をさせていただく中で、多くの保護者の皆様が、私たち学校や教員に期待を寄せ、応援してくださっていることを改めて実感しました。他の教員も皆そう思っただろうと思います。普段からのこうした保護者と教員、保護者同士の交流があることで、生徒たち自身も安心して、または用心して（？）学校生活を送れるのだと思います。会を企画・進行してくださった登翔会役員及び学級委員の皆様に御礼申し上げます。