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【古川】タイからの訪問団

校長
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7月13日(月)、タイのチェンライ・ラーチャバット大学(Chiang Rai Rajabhat University)からの訪問団(教員6名、教育管理学専攻大学院生16名)が本校を見学に来られました。この訪問は、本法人内の奈良学園大学の人間教育学部からの依頼を受ける形で実現したものです。

一行が到着されると、互いの挨拶の後、私から本校の教育システムや施設設備などについて説明させていただきました。教育について研究されている方々だけあって、皆さん熱心に聞いてくださいました。

私の教え子が昨年タイの女性と結婚したことを思い出し、その方に急遽資料のタイ語訳をお願いしました。英語も十分に理解されるようでしたが、タイ語での解説があったことを皆さん喜ばれていました。ただし、私自身はまったく理解できない文字で、「ฟุรุกาวา เคนจิเ」が私の名前だと言われてもう~んとうなるばかりでした。

説明後は班に分かれて校内を見学していただきました。4-4-4に分かれた校舎がうまく繋がっていることや、それぞれのタームに応じた図書室・理科室・音楽室などの特別教室の作り方、普通教室での電子黒板やモニターテレビなどの設備に感心されていました。PP棟での見学では、ちょうど園児たちの降園時で、明るくにぎやかな様子に笑顔を見せておられました。

最後に質疑応答の時間を取りましたが、それぞれの校種での入学試験のことや授業料等の費用のこと、15年・12年と繋がるカリキュラムのことなどについて活発に質問が出て、2時間という時間があっという間に過ぎました。皆さんの満足そうな表情を見て、外国の教育関係者に少しでも本校の取り組みを理解していただけたこと、無事交流が果たせたことに、私たちも安心と感謝の気持ちが湧いてきました。訪問団の皆様が、日本での有意義な研修旅行を過ごされることを願っています。