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【古川】第8回幼小中高合同運動会 その2

校長
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「合同運動会」報告の後半は、M1~4男子の騎馬戦から紹介する。

どちらかと言えば、上品な(逞しさに欠ける?)本校男子生徒たちであるが、さすがにこういう場面では闘争本能が湧くのか、ぶつかり合う馬同士はなかなかの戦いぶりである。とは言え、逃げ回ろうとする馬もやはりいる。そんな馬に限って、後ろから忍び寄った伏兵にやられるものである。ほら、言ったとおりだ!

続く競技は、PP2(年中)・P4の「スクールバスで出発だ!」と、P1・M1の「あわてんぼうのサンタクロース」。これらは本校ならではの競技かもしれない。「スクールバスで...」は、P4生が毎日利用しているスクールバスに年中児を乗せて走らせる競技。時にスピードの出し過ぎもあるが、概ね皆安全運転である。「あわてんぼうの...」は、小学校最上級生のM1生が4月に入学したP1生をソリに乗せて引っ張っていく競技。天然芝のグランドだからこそできる競技であり、乗っているP1生も気持ちよさそうである。安全のためヘルメットを着用しているが、その姿がなかなか格好良く、決まっていた。

次は、力技が続く。Y1・Y2による「綱引き」、M1~4女子による「綱取り合戦」である。特に、女性同士の戦いとなる「綱取り合戦」は"逞しい女子"の活躍の場である。一本の綱にこだわるか、有利な綱の応援に回るかなど、頭を使う競技でもある。心配していた"目を覆うばかりの..."という状況はなく、フェアプレイに終始した戦いであった。ホッとした。

そして、最後の競技は恒例のPP1~Y2の各学年選抜選手による「スウェーデンリレー」である。6チーム、それぞれ25人によるリレーである。年少23m、年中31.4m、年長38.7m、P1~2は4分の1周、P3~M4は2分の1周、Y1は1周、Y2は1周半と、学年に応じて距離が少しずつ増えていく。抜きつ抜かれつが繰り返され、見ている全員の力が入る。途中からは教員チームも参加するため、子どもたちの声援がますます激しくなる。これもまた実に本校らしい、いや、本校ならではの競技だと思う。

梅雨の合間のさわやかな青空の下、今年は赤組が優勝し、無事に「合同運動会」が終了した。園児・児童・生徒・教職員、そして保護者の皆さん、お疲れさまでした。