見学ツアー＆授業体験を開催しました。見学ツアーのスタートにあたり、梅田校長から「本校には同じ校内に幼稚園から小学校、中学校、高校があり、日常の学校生活の中で相互の交流があります。また教職員にとっても、小学校を巣立って行った後にも、子どもたちの成長を見守り続けることができる環境にあります。今日はそうした教員と子どもたちとの関わりも見ていただけたらと思います」と挨拶がありました。

　見学ツアーではまず、吹き抜けのサイエンスホールを通り、壁面に描かれた言万葉の絵樹やノーベル賞受賞者の写真を見ていただきました。また、この日はP2（小2）生とP1（小1）生の交流が行われ、見学ツアーに参加した子どもたちも、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒にすごろくや、くじびき遊び、輪投げなどをして楽しみました。続いてP4（小4）生やP3（小3）生が授業を受ける様子を見学していただきました。

　次に、理科の体験授業を行いました。まずは、保護者の方と一緒に二つ折りのミラーを手作りし、いろいろな角度でミラーを折ると、そこに映る像が複数に見える「ミラーの不思議」を体験しました。自分たちの顔や油性カラーペンで描いた絵も、2枚の鏡に写すと増えたり減ったりするのを見て、「おもしろい！」と楽しそうに体験授業を受けていました。続いて、プログラミングが学べる「アリロ」というロボットを使って、スタートからゴールへのコースを作る体験をしました。左右に曲がらせたり真っ直ぐ進ませたりする指示パネルの並べ方を工夫して、無事ゴールに到着すると、大きく手を挙げて「やったー！」と保護者の方とハイタッチをする子どももいました。

　多くの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。