教育方針

教育目標

教育目標

奈良学園登美ヶ丘の建学の精神「自ら生きて・活きる」を礎に、以下に示す「三本の柱」を教育目標とし、自立心に富み、日本の文化・伝統を大切にする、教養豊かで高い志と限りない探求心・論理的思考を持った、国際社会に貢献できる人材を育成したいと願っています。

和の精神を大切にする

日本の伝統や文化について、小学校低学年から体験学習を通して、その意義や意味を理解するとともに、誇りを感じてほしいと望みます。
また、自然を畏敬し、調和を尊ぶ心、互いを思いやり協調する心から、社会性・協調性の育成につながる心の教育を大切にします。

たくましく生きる力を育む

「生きる力」とは、自ら課題を見つけ、自ら学び、判断し行動し得る、よりよく問題を解決する資質や能力であると考えます。
たくましく自立して生きるための「生きる力」を身につけ、健やかな心身の育成を図ります。

科学的に物事を見る力を身につける

科学技術のめざましい発展に対応するための、また、自然と調和して生きていくための、広い教養と物事を敏感に感じ取ることのできる力を育てたいと考えます。
多面的に事象を捉えることで、論理的な思考力の育成、真理に迫る探求心の獲得、向上を目指します。

奈良学園小学校は、以上の教育目標の具現化を目指し、発達段階に応じた課題設定のもと、基礎的・基本的学力を定着させ、発展的学習内容の理解を深める教育に努めます。
特にPrimary段階(1~4年生)では基本的生活習慣の定着とともに、学習習慣の確立を目標とします。